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Berthold Schwarz

伝承上の人物とされるベルトルト・シュヴァルツ

ベルトルト・シュヴァルツ[1]独語:Berthold Schwarz、生没年不詳)は、ドイツの科学者。同時にカトリックのフランシスコ会修道士で錬金術師でもあった。「黒のベルトルト」とも呼ばれる。日本語では「ベルトルト・シュウァルツ」または「ベルトルト・シュワルツ」とも表記される。

概要編集

ドイツ南西部のフライブルク・イム・ブライスガウ出身で、そのまま当地でフランシスコ会修道士であり錬金術師として、または科学者としても名を馳せた。

1353年、または1359年に、科学の作業中に偶然、黒色火薬を発明したといわれている。しかし、ベルトルトの記録が明確でなく、実際には13世紀にイギリスの科学者であるロジャー・ベーコンが火薬を発明したのが最初という説がある。そのため、ベルトルト・シュヴァルツは伝承上の人物であり、実在しなかったのではないかという説まであり、真偽の程は定かではない。

現在のフライブルク・イム・ブライスガウの市役所前広場に、八角形の泉の上にシュヴァルツ像が置かれている。そこある次の碑文に「錬金術師であり、火薬を発明したシュヴァルツ博士に対し、500年が経過したことを記念し、1855年に設置する」と、記されている。

脚注編集

  1. 現在のドイツ語では「ベアトルト・シュヴァーツ」と発音される。