ブラウンシュヴァイヒ家(Braunschwig-Haus)とは、ドイツのザクセン貴族。2系統がある。ブラウンシュヴァイヒ公(侯)とも呼ばれる。
- 古ブラウンシュヴァイヒ家 : ヴェルフェン=エステ=ブュッテル家の本家。アルプレヒト1世(オットー1世の次男)の系統。グルーベンハーゲン家とも呼ばれる。分家にゲッティンゲン家が出る(家祖・アルプレヒト2世(アルプレヒト1世の次男、1268年 - 1308年、在位:1292年 - 1318年)の長男・オットー1世が早世し、次男・エルンスト1世が妹婿のマグヌス1世とともに領土を分割して相続したが、1435年にエルンスト1世の子・オットー4世の代で断絶した)。グルーベンハーゲン家は1596年に断絶した。
- 中・新ブラウンシュヴァイヒ家 : ヴォルフォン=エーファーシュタイン家の本家。ヴォルフェンブュッテル(ヴォルフォンブュッテル)およびカーレンベルク本家とも呼ばれる。18世紀半ばのフリートリヒ・ウルリヒとクリスツィアン兄弟の代まで続き、断絶したため分家の新リューネブルク家のゲオルク1世およびダンネンベルク家のアウグスト2世が相続した。